目に見える形で暴力を振るったり、傷つけたりすることだけが虐待ではありません。静かな虐待と称されるものから、日常生活の中でうっかり虐待を犯していることもあります。いい加減なルールを作ったり強要して、虐待を助長する例も少なくありません。虐待の原因要因は、単なる無知によるものもありますが、家族や幼児体験の影響、発達障害の露呈、何かしらの心の傷がベースになっていることもあります。
(動物虐待及び虐待助長の事例)
動物福祉の5つの自由を奪うこと
- 散歩の回数や時間が少ない。特に犬の場合。
- 過剰な運動を強いる。自転車やバイクで引っ張りまわす走行散歩。
- 自由に移動できる空間が少ない。
- ケージなどに長時間あるいは頻繁に閉じ込める。
- 長時間放置する。6時間を超える留守番。
- ネグレクト。遊んだりスキンシップをしないこと。
- 病気やけがを放置すること。
- 不衛生にする。
- 水や食べ物を必要なだけ与えない。
- 不健康な食事や飲み物を与える。人間の食べ物を頻繁に与える。
- 肥満にする。食事と運動のバランスを取らない。
- 大きな声や音で脅かす。
- 高いところに置いたり持ち上げたりして不安と恐怖心を与える。
- 恐怖心を与える。
- 無理に抱きかかえる。
- 排せつ排尿させない。
- 排泄物を放置する。
- 抜け毛などを放置すること。
- 本来の行動、歩いたり、走ったり、飛んだり、泳いだりすることを禁止すること。
- 他からの虐待あるいは虐待を疑う行為に対して保護しないこと。ペットオーナーはペットを守る義務がある。
- ケアを放棄すること。特に、こどもから成長した時や、高齢化したとき。
- 天寿を全うするまで面倒を見ない。
- 自己や病気に備えて、IDチップを取り付けないこと。
- 病気の予防をしないこと。法定のもののほか予防ワクチンなど。
- 不適切なルールを策定し強要すること。
- 過剰に嫌悪する。
- 過剰に警戒する。
- その他*
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その他*:切りがないけど、基本的に人(赤ちゃん、子供、女性、老人まで)が嫌がることは動物だって嫌がるだろうと考えるべき。
その他*:切りがないけど、基本的に人(赤ちゃん、子供、女性、老人まで)が嫌がることは動物だって嫌がるだろうと考えるべき。
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